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慢性疼痛とは

 慢性疼痛とは、痛みの原因となる怪我や病気が治っているのに、3ヵ月程度以上の間痛みが続いている状態を指します。痛みの場所は筋肉や関節の場合もあれば、胸痛や腹痛、口の中や顔などの場合もあります。 

 また、きっかけとなる原因はさまざまで、筋肉の緊張やそれによる神経や血管の圧迫、手術や事故による外傷、きっかけ不明のものなどいろいろありますが、痛みの期間が長くなるにしたがって、脊髄や脳といった痛みの場所に関係のないところの働きに変化が起こってきます。痛みに意識や行動を左右されることや、痛みのある状態を受け入れられないという思い、自分の痛みを人に理解してもらえないという辛さなどが痛みの持続に関係するとも言われています。

期待されること

 骨髄の中に含まれ、皮下脂肪にも多く存在する間葉系幹細胞は、分裂して自分と同じ細胞を作る能力と、別の種類の細胞に分化する能力を持った細胞で、投与された幹細胞は傷ついたところに集まり、血管の新生や欠損した部分の修復を担います。

 点滴により体内に投与された幹細胞は、傷ついた組織の修復に加わり、組織修復を促すことが期待でき、しびれ・痛みなどの感覚機能と運動機能の改善が期待されます。

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